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ドリパスの企画を知って早速購入、参加してきました。

千年女優も劇場では見てないし、パプリカは未見という状態でしたが今監督の作品は好きだな・・・と思っていたので。

2010年8月24日に亡くなられた今 敏監督を偲ぶ企画です。
代表作「パプリカ」、「千年女優」の上映と、パプリカ主演声優 林原めぐみさん、マッドハウス創設者 丸山正雄さん、今監督の奥様 今京子さんがゲストのトークショー付きでした。
トークショーが一時間もあると思っておらず(二作品同時上映というだけで食い付いてた人)、思いがけずたくさんお話聞けて幸せでした。

オールナイトで日が変わるところから始まるということで、早めに座席引き換えだけ済ませておいたので前方通路後ろ二列目のE列、前は車椅子など用スペース(トークショー時は記録用カメラがいました)という視界が邪魔されないところで見れました☆

写真だと椅子が一つ多いですが、トーク時には片付けられてました。
どうやらトークショー前に去年ゲストでいらした確か音響監督の方だったかな?が挨拶に来ていたそうなので、そちらに参加交渉してた関係みたいです。
あまり人前に出る方ではないので、今年は・・・と出てくれなかった、と話が途中でありました。

ドリパスの方が司会で、左から司会、林原さん、丸山さん、今夫人という座席位置でした。
初の生林原さんでしたが、いやぁ若いし綺麗ですね!少なくとも私が小学校の頃から活躍を知っているのに。
ノースリーブ姿に違和感ゼロ。朗らかなナチュラル美人でした。

他ゲストは基本人前に出て話すことは無いお二人なのもあって、林原さんが仲介のように話していくのが多かったです。
気さくなのに礼を失した感じは全く無くて、すごく聞きやすいトークなんですよね~流石だなぁって思いました。
覚えてる範囲でのトーク内容。

あくまで記憶なんで、こんな感じの話してたなってくらいで。順序も多分違います。
あまりにあやふやなことは書かないつもりですが、間違ってるよ!というのがあったらこっそり教えてもらえたら幸いです・・・。

まずご挨拶。
控室にいる時から緊張していたらしい丸山さんと今夫人(特に奥様が…挨拶の声裏返ってました)
丸山さんには是非出てほしい、と奥様も思い出演のお願いをしたらしいのですが、そうしたら「(奥様が出るなら)一緒に出ます」と脅しをかけられたらしく。私は出なくていいのにって思いつつ、奥様も出演することになったとか。

丸山さんはすごい方なんですよ~手塚治虫さんともお仕事されたことあるんですよ、などと林原さんが紹介を交えつつ、今監督との出会いについて。

やっぱり『パーフェクトブルー』(マッドハウスとの初の共同制作作品)から?という話から。
丸山さんにその話が来て、その時にやはりこの業界上手いのがいるなってなると噂を聞くんですよ、それで今さんのところに話を持っていくことになりました。
でも、これは原作があるんだけど、正直原作自体は好きじゃなかった。
その頃あった事件が元になっているんだけど、女性をストーカーして、監禁して、殺害…みたいな、まぁそのまま作るのは嫌だったんです。
でも、作るとなったら自分が断っても結局別の人が作るんですよね。だから、どうせなら嫌じゃないように自分の手で作るしかないな、と。
それで今くんに、サイコホラーとして作ろうと言ったらやってくれた。

話もどこが最初で最後かわからないようにしよう、とか話して。
「アイドル」「ホラー」「熱烈なアイドルのファン」が出てくればいい、元がわからないように作ろうと言ってできたのがあれです。
(実際、監督自身原作は読まずに忠実なシナリオを読むに留めて制作したとか)

で、次の作品を作ろうとなって。
前作で『ホラーの今敏』みたいに評判ができていたので、基本的に彼はひねくれものというか、素直じゃないんですよ。次はホラー以外でやろうと。
そうしたら(このへんあやふやです、時代物がいいとかでしたかね?)『千年女優』になって。
で、次は人情ものみたいな、大阪とかでいこうと言ったら「わかりました、大阪ですね」って言って『東京ゴッドファーザーズ』(笑)ひねくれものなんですよ(笑)

そうして、ちょっと低予算でいこうとなりまして。
今までので使えなかったアイディアをこう使って、そうしたら新しいの作らなくても低予算で時間もかけずにいけるよと。
そう今くんが言い出して作ったのが『妄想代理人』です。
若手育成も兼ねて任せるから自分はそんなに手を出さない、時間も予算もかからないと言ってたのに結局今くんが結構やってた(笑)

で、スタジオを維持するには費用がかかるし作品を作っていかなきゃならない。
でもオリジナルだと時間がかかる、だから原作ものをやろうと言って、そうしたら筒井康隆が昔から好きだからと『パプリカ』を作ることに。
自分は正直、パプリカ?知らないなぁと思いまして、知名度がないしもう一つ原作使わせてもらうことにして『時をかける少女』も作らせてもらうことにした。ホントは二本立てで上映する予定だったんです。
でも、『時をかける少女』の方が先にできちゃって(笑)結局別々に上映することになりました。

『パプリカ』と並行してオリジナルも考える、ということで。
じゃあ次はロボットものにしようと話をしていて、自分からは赤いのと青いのと黄色いロボットを出せばいいよと話していて、それが『夢みる機械』でした。

…と、丸山さんと今監督の系譜を聞かせてもらいましてここで既に一同ほへーってなった気がします。
歴史を一気に聞かせてもらったのですもの。


今回が三回目の偲ぶ会だったのですが、去年と比べて1/3?くらいのところで完売御礼で。
もう少し大きいところでやれたら良いのですが、ここでやらなくてはいけない意味があると。

これは2本とも元のフィルムでの上映なんですよね。
今、ほとんどの映画館がデジタルフィルムでの上映で、元のフィルムで上映できるのが都内でもここ(バルト9でもこのスクリーンのみ)と…あと、どこでしたかね。ともかく数か所しかもう残っていないんだとか。
確かに、上映しててもちょいちょい汚れなのか劣化なのか、黒く見えたりする場所がありました。


その後は監督のあれこれとか。
監督は仕事に関しては厳しいというか、作画に関してはこだわりが強かったので、ピリピリしてる時は僕は近づかなかった、と丸山さんが話していたり。
でも奥様は監督のことをかわいい人なんですよ、と話していたり。

昔からあの髪型だったんですか、とか。
お兄さん(有名な音楽関係の方なんですよ、と丸山さん)の影響が強くて、というような話だったと思うのですがちょっとあやふやなので省略。
演技に興味があったんでしょうね、まんま役の格好して演技指導したりしてました、とか。
酔った流れで?女装してどうの、とかも話してましたかね。
あんな格好して、とかになってた気がしますが何より奥様が「ね?かわいい人でしょう?」って言っていたのが印象に残ってます。良いご夫婦だったんだろうなと。

いろいろ省略してる気がしますが、せっかくだから集まってくれた中から質問を募集します、と質問コーナーに。
色紙に林原さんがサイン書いて質問者にプレゼントします、となったので一気に盛り上がりが。
男性、女性、男性、女性と順に当てますね~と言っているのに手を上げ続ける男性ファンがいたり(笑)「いや、男性とは限らないかもしれないですよ!」とツッコミがあったり(笑)

質問、今監督の講演に行った方から、そこで「縛りがあった方がイメージを膨らませやすい」(後半の文言怪しい)と発言があったので先ほどの丸山さんのお話からもそうだったのかみたいな話など、かなり深い考察のような話があったり。

林原さんへ、最初パプリカをやることになってどう思いましたか?今監督作品をどう思いますか?といったような質問があったり。
林原さん、このお仕事をやるようになってなおさらアニメを見なくなりましたが今監督の作品はDVD揃えました。それくらい好きで。
でも、パプリカをやると決まってなかったら見れなかったかも、(自分が関わってないのが)悔しくて。
というような回答でしたかね?
パプリカやるとなっていたから千年女優とか見れる、みたいな話をされていたかと。
パプリカ以外見たことがないので今日初めて見ます、というファンの方に「ホント~すごいよ~映像美!」と言ったりもしてました。

あと、何かコメンタリーなどでも話しているかと思うんですが…と前置きしつつ、パプリカは台本読んだ時に『なんて私の内面を描いてるんだろう』と思ったと。
演じたキャラというのは、リナだったり、綾波だったり、ヒミコちゃんだったり、どれも自分の中に一面があるものなのですが、パプリカは本当にこんなにもと思ったそうです。

演技指導などはありましたか?という質問には、アフレコというのは基本ブースが分かれていて、声優がいるところとは別なので、監督は音響監督と話したりで、その音響監督が私をキャスティング推薦してくれたんですが、音響監督から直接演技については指導がありました。と説明があったり。

アフレコでの指示の話の時に古谷さんの話が出たんだったかな?時田役の古谷徹さんの話になりまして。
演技指導として、時田は少年のまま大人になった人だから、大人として演じなくていいからと演技指導が来たらしく。
「言い方は悪いですが、アムロでいいんです」と言っていたんだと。
もちろんアムロをやってほしいというのではなく、少年でいいんだというのを伝えるのにそう言ってたのを覚えているって話でした。
二人最初になったシーンが時田さん初登場のエレベーターに詰まってるとこだったのかな?
台本読んでもしっくりきてなかったのが、実際やってみて、そこで古谷さんの時田を見て。
林原さんは「カ ワ ユ ス !」と素直に思えたと。
どうやってこのデブ愛してやろうか(笑)と思ったと。そう話してました。

そして、最後の質問の方でしたかね?
『夢みる機械』はどうなっていますか?と質問されて。
司会の方も聞きたかったけど最初にその話は振らないように、と言われていたらしく。質問者に感謝してました。

丸山さんも「それは聞かないように、と言わなかったのはこちらのミスなので…」と苦笑しつつ、答えて下さいました。
残っている構想などを基に制作を続行はしてますし、完成させたいと思っています。
ただ、今くんがいても5年はかかると思われる作業で、それを本人が考えていたように作りたいと思っているので、本人抜きでやるとその2倍も3倍もかかるのではないかと…ということでした。
ファンとしては何年でも待ちたい所存の方がほとんどではないかと思います。
是非とも完成させてほしいです。


最後に皆さんから挨拶があったりしましたが、覚えてる範囲としてはこのくらいで。
映画館で見る『千年女優』も『パプリカ』も本当に美しく、また平沢進さんの音楽が素敵で。
来年もこの企画あったらまた参加したいな、と思います。映画館で味わいたい作品。
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